桔梗ヶ原ワインバレー塩尻志学館高校
高校生がつくる本格派のKIKYOワイン
学校の授業で学ぶワインづくり
塩尻志学館高校はワインを生産しているユニークな学校として広く県内外に知られています。ワインづくりの歴史は古く、醸造免許は1943(昭和18)年、前身である農学校の時代に酒石酸をとるために果実酒類の免許が下りたという経緯があります。
現在は約50人の高校生がぶどうの栽培から醸造までを一貫して手掛け、ワインの知識を深めつつ食品産業に貢献できる人材を育てるために、塩尻市の補助を受け「海外ワイン研修」も毎年行われています。
コンクール入賞歴もある本格派
塩尻志学館高校ブランドの「KIKYOワイン」は赤・白・ロゼの3種類。じつは国産ワインコンクールでも銅賞を受賞するなど品質・味とも高く評価され、長野県原産地呼称管理制度認定ワインにも選ばれている本格派です。
ワインづくりの学習として醸造が行われているため、生産量はそれほど多くありません。ですから、販売は11月の新酒時期と、7月の学園祭のみにとどめています。高校生が育てたぶどうを高校生が醸造するワインに関心のある方は、同校ホームページをご覧ください。
塩尻志学館高校
- 所在地:
〒399-0703 長野県塩尻市広丘高出4-4
- TEL:
0263-52-0015
- FAX:
0263-51-1310
- E-Mail:
ぶどうの種類
メルロー、ナイアガラ、マスカット・ベーリーA