長野市

｜ハトヤ酒店｜
進化を続けるNAGANO WINEに期待しながら顧客を開拓

「2013年、倉庫を整理していた時に奥から塩尻ワインのオールドヴィンテージが数本出てきました。抜栓して驚きました！芳醇な香りにコクのある味わい。NAGANO WINEの質がこれほどとは思いませんでした」とワインの担当をされている奥さまの道子さん。酒屋に嫁いでから自身の得意分野をつくろうと、2000年にワインアドバイザーの資格を取得。現在はシニアワインアドバイザーを目指して勉強されているそう。

ハトヤ酒店は、日本酒を中心に品ぞろえをし、全体の取扱い数は3,000アイテムを超えます。そのうちワインは200アイテム、NAGANO WINEは30アイテムと、まだまだこれからだと言いますが、NAGANO WINEの質を実感してからは、積極的に自身でワイナリーを巡り、取り扱い数を拡大しているそう。「つくり手の熱意を直接感じているので、力を入れずにはいられない」と語ります。

「NAGANO WINEは飲みやすいので、とくに、まだワインのことを知らない若い人に飲んでほしいですね。ワイン愛好家の方はもちろんですが、新しい客層をもっと開拓していかなければと思っています。ブームが去っても、NAGANO WINEをお客さまに選んでいただける、そんな仕入れを心掛けていきたいなと思っています」