|フルール・ドゥ・ペシェ モモカ|
採れたて野菜中心のフレンチカフェ
東御市のNAGANO WINEを応援

|フルール・ドゥ・ペシェ モモカ|<br>採れたて野菜中心のフレンチカフェ<br>東御市のNAGANO WINEを応援

お店のシンボルにもなっている大きなケヤキの木が、訪れた人を迎えてくれる「フルール・ドゥ・ペシェ モモカ」は、オーナーシェフの名取誠司さんと奥さまのるみ子さんご夫妻で営むフレンチのカフェレストラン。まだお二人が結婚される前にるみ子さんが、お父さまが経営していたギャラリーを改装して、イタリアンカフェをスタートさせたのがお店の始まりです。そして、フレンチのシェフであった誠司さんとの結婚を機に、2010年にフレンチのカフェレストランとしてリニューアルオープンしました。

「定番メニューはありません。その時季でおいしいものをその都度、お出ししていますが、野菜中心のメニュー構成になっています」と誠司さん。お店の裏には畑が広がり、キャベツ、サニーレタス、キュウリなど10種類ほどの野菜を栽培しています。「採りたての野菜が一番おいしいですから、それを味わってもらいたいんです」

特注のガラスの器に盛られたのは、今が旬(取材時6月)の地元産特太のグリーンアスパラガスをフリットしたもの

夜のおまかせコースは、来店されたお客さまの注文リストを作成し、「リストを参考にして、同じお客さまには、同じ料理を出さないようにしています。お客さまも自分もちょっとしたわくわく感がありますから」と、長年修業された軽井沢の名店「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」のスタイルとスピリットを引き継いでいます。

東御市はワイン特区に指定されています。地元にこだわりを持つシェフのセレクトも東御ワイン(左からはすみふぁーむ、ヴィラデストワイナリー、リュードヴァン)
店の奥には、小物をディスプレイして空間を演出しています

お店に置いてあるワインはフランス産と東御市産NAGANO WINEだけ。東御市はワイン特区に指定されていて、市を挙げて東御市産NAGANO WINEを応援していこうとしていますが、「ワイナリーさんとの距離が非常に近く、つくり手の方と接する機会も多くあります。お話しをさせていただく中で、ワインに対する情熱がひしひしと伝わってくるんです。そうなると応援したくなりますよね」

オーナーシェフ&マダム
名取 誠司さん、るみ子さん夫妻

誠司さんは山梨の出身で、エルミタージュ・ドゥ・タムラで長年修業をされました。奥さまのるみ子さんは上田のnonnoでイタリアンを修業。お店の名前フルール・ドゥ・ペシェ モモカは、フランス語で「桃の花」の意味があるそうです。写真左は奥さまの妹さんでホール担当の土屋ゆみ子さん。奥さまに抱かれているのは息子の希野くん。

住所

長野県東御市滋野乙2213

電話番号

0268-64-3220

営業時間

ランチ
11:30~14:00(L.O.)
ディナー(要予約)
18:00~22:30
(L.O. 20:00)

定休日

火曜日、第1月曜日

アクセス

滋野駅から徒歩10分

URL

https://www.facebook.com/FleurDePecher/

2013年07月13日掲載