長野市
|La Fruitier TAKEUCHI
(ラ・フルティエール タケウチ)|
旬のおいしさを凝縮させた
フルーツの加工品
ある日のイベントの黒板メニューから、「セミドライプルーンの赤ワインのスパイス煮」と「プルーンと自家製赤ワインのヴェリーヌ」。あるいは取扱店に納入された商品から「青りんごのバニラ風味」と「赤りんごのジンジャー風味」のコンフィチュール。
名前だけでもそそられますが、これらは「ラ・フルティエール タケウチ」が作る加工品、あるいはそれらを使ったメニューの一部です。
「ラ・フルティエール タケウチ」は、長野市若穂で家族とともに果樹園を営む竹内和恵さんが、自家農園の果物で作った加工品を販売する際に用いる屋号です。竹内さんは、果樹農家であり、加工品づくりの名手でもあるのです。
加工品づくりにおいては、3年間通ったル・コルドン・ブルー東京校での学びを生かしつつ、「おいしさの8割は、畑で収穫した時点で決まっている」と竹内さんは言います。何より畑仕事を大切にしているのです。
自宅に併設した加工所で、サワーチェリー、ブルーン、ぶどうなど、次々とむかえる収穫期の間をぬって、コンフィチュールやコンポート、ドライフルーツサラミなど、旬のおいしさを凝縮させた加工品へと仕上げます。
それらは県内外にある舌の肥えたオーナーが営む店へ納入されるだけでなく、自転車と一体となった移動式のジューススタンドで、竹内さん自らあちこちのイベントに出店して、ジュースやヴェリーヌなど魅力的なメニューとしても販売しています。
「果物の加工品は、素材さえあれば家庭でも作れます。でも、この素材でなければ出せない味を目指しています」
ラ・フルティエール タケウチのおいしい加工品は、竹内果樹園の果物だからこそ生まれるのです。
竹内 和恵さん
埼玉出身、東京育ち。大学時代に訪れた、現在の夫である友一さんの実家にて、地元産の農作物であふれる長野の食卓の豊かさに感動を覚える。2004年から「ヴィラデストワイナリー」のオープニングスタッフとして勤務。2008年に夫とともに家業である「竹内果樹園」を継ぐ。
住所 | |
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電話番号 | 026-285-0590 |
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