vol 58 トリッパと信州野菜の白ワイン煮込み

vol 58 トリッパと信州野菜の白ワイン煮込み

材料(2人分)

長野県の食材

セロリ

長野県は、冷涼で水分豊富な環境を好むセロリの栽培適地です。5月〜11月にかけて長期出荷され、全国1位の生産量を誇ります。

玉ねぎ
長野県内で広く栽培されていますが、なかでも出荷量1位を誇るのは安曇野市です。6月が最盛期で、みずみずしい玉ねぎが直売所に並びます。

雪の下にんじん(にんじんでも可)

飯山市など、豪雪地帯で作られているにんじんです。晩秋の収穫期に近いにんじんを畑でそのままにしておき、雪の下で保存・熟成させます。冬の間、自ら凍らないように糖分を蓄えて身を守りぬくため、甘味の強い味わいが特徴です。

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A(臭み消し用)
セロリ・・・1本 半分にカット
玉ねぎ・・・1個 皮付きで半分にカット
にんじん・・・1本 皮付きで半分にカット

B
セロリ・・・1本
玉ねぎ・・・1個
雪の下にんじん・・・1本

全てを3センチ角にカット。

ほかの食材

トリッパ(牛などの胃袋)・・・300g
白ワイン・・・適量

コンソメキューブ・・・適量

こしょう・・・適量
パセリ・・・適量

合うワイン

白ワイン
料理に使ったワインなどと好相性です

作り方 

1. トリッパをよく水で洗う。鍋に水、トリッパ、Aを入れて火にかける。沸騰したら中火で10分煮込む。
2. お湯を捨て、また水を入れて1の作業を合計3回繰り返す。
3. トリッパを取り出しバットで粗熱をとる。粗熱が取れたら幅2センチ、縦5センチくらいにカットする
4. 鍋にBを入れてよく炒める。そこに白ワインとカットしたトリッパを入れてヒタヒタにする。沸騰したら中火にして15分煮込む。
5. 弱火にしてコンソメキューブを入れて味を整える。弱火で10分煮込んだらお皿に盛り付けてお好みでこしょうとパセリを振りかけ完成。

この料理のおすすめポイント
トリッパは、精肉店で入手可能です。家庭用に簡単な工程で作りました。気軽にチャレンジしてください。

このレシピを考えてくれたのは

restaurant La.Lumiereラ・リュミエール
オーナーシェフ

小池 光さん

軽井沢町や長野市のフレンチレストランで修業を積んだのちに長野市内で独立。大正時代に建てられた、築100年を超える米蔵を改装して2020年10月にrestaurant La.Lumiere(ラ・リュミエール)をオープン、創作料理を提供している。入り口の土間で営む花屋と連携、天井の高い開放的な店内には観葉植物が置かれ、料理にエディブルフラワーが使われるなど花と創作料理を楽しめるお店。
プレートランチ 1800円〜。夜は完全予約制で、シェアスタイルのおまかせコース3800円〜。
「地元の旬の野菜を味わっていただきたいので、飯綱町の自家畑で栽培した野菜を使っています」

restaurant La.Lumiereラ・リュミエール
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ラ・リュミエール
2024年03月09日掲載