Vol.5 信州サーモンの素焼き

Vol.5 信州サーモンの素焼き

材料(4人分)

長野県の食材

信州サーモン・・・4切
長野県オリジナルブランド食材で、きめが細かく肉厚です。

梅漬け(カリカリ梅)・・・4個(梅干しでも可)
飯綱町産を使用。長野県ではカリカリした食感の梅漬けを作る家庭が多くあります。

ほかの材料

[卵黄ソース]※マヨネーズ(大さじ4)でも可
卵黄・・・1個分
サラダ油・・・150cc
塩・・・少々

合うワイン

ロゼワインや木樽熟成していない赤ワイン
・メルロー
・ピノ・ノワール

香ばしく焼いた信州サーモンには渋味のおだやかな赤ワインが合います。コクのある白ワインもおすすめです。

ワイン監修|長野市 セラーキタムラ店主、シニアワインアドバイザー 北村 秀雄さん

作り方

  1. サーモンは両面を八分ぐらいに焼いておく。
  2. 卵黄1個分を泡立て、混ぜながらサラダ油をポタポタと少しずつ入れ、入れ終わったところに塩を加えて卵黄ソースを作る。マヨネーズを代用しても良い。
  3. ②を①のサーモンに広げて、グリルの中火で卵黄ソースに少し焦げ目がつくまで焼く。
  4. 種を除いてみじん切りにした梅を③にのせる。

この料理のおすすめポイント

卵黄を使った素焼き(もとやき)は、日本料理では昔からある焼き物の調理方法のひとつ。淡白なサーモンに卵黄ソースの油分と梅の塩気が加わって、味も彩りも良くなります。今回はポテトの素揚げを上にのせて仕上げましたが、好みでお使いください。

このレシピを考えてくれたのは

門前茶寮 弥生座 料理長

荒堀 功さん

京風懐石を中心に修業を重ね、日本料理店や高級旅館など経て門前茶寮 弥生座へ。素材を大切に、素材が引き立つ調理を心掛けている。

2013年05月02日掲載