Vol.32 大根と鶏手羽のピリ辛煮
材料(4人分)
長野県の食材
大根・・・1/2本
飯山市なべくら高原産を使用。この地域はブナの森が生み出す豊かな水によって、おいしい野菜が育まれています。
鶏手羽元・・・8本
「信州ハーブ鶏」を使用。天然ハーブを飼料に配合しているため、鶏肉独特の臭みやえぐみがなく、風味豊かな鶏肉に育てられています。
栗・・・皮をむいたもの適量
飯島町産を使用。近年では上伊那地域でも栽培基準などを設けて「信州伊那栗」としてブランド化に力を入れています。
ほかの材料
長ネギ・・・少々
ショウガ・・・少々
ニンニク・・・少々
豆板醤・・・大さじ1
オイスターソース・・・大さじ3
紹興酒・・・1/2カップ
水・・・100cc
みりん・・・大さじ1
サラダ油・・・適量
ゆでたチンゲンサイ・・・適宜
合うワイン
まろやかな白ワイン
・シャルドネ(樽熟成)など
鶏肉や大根などそれぞれの味がたっぷりしみ込んだこの料理には、まろやかな白ワインがおすすめです。
ワイン監修|長野市 セラーキタムラ店主 、シニアワインアドバイザー 北村 秀雄さん
作り方
- 大根は食べやすい大きさに切り、長ネギ、ショウガ、ニンニクは包丁で叩いてつぶしておく。
- 鍋にサラダ油を弱火で熱し、長ネギ、ショウガ、ニンニク、豆板醤を炒めて香りを引き出してから、鶏肉、大根、栗を加える。
- 全体に焼き色がついたらオイスターソース、紹興酒、水を加えて強火にして、ふたをする。沸騰したら火を弱め、30分程度煮込む。
- 焦げないように様子を見て、煮汁が少なくなってきたら、みりんをまわし入れ、照りよく仕上げる。
この料理のおすすめポイント
時間をかけて煮込んだ鶏肉は骨離れがよく、とってもやわらか。厚手の鍋を使うことをおすすめします。今回は、チンゲンサイを添えましたがお好みでお使いください。
このレシピを考えてくれたのは
中華菜竹房エレミヤ オーナーシェフ
宮川 ゆかりさん
1995年に長野市しまんりょ小路に中華厨房エレミヤをオープン。2005年同市小柴見に現在の中華菜竹房エレミヤ(完全予約制)を移転オープンし、地場産野菜をふんだんに使用したヘルシーな中華料理を探求し続けている。
2014年02月02日掲載