Vol.24 マツタケご飯

Vol.24 マツタケご飯

材料(4人分)

長野県の食材

マツタケ・・・1〜2本
上田市産を使用。国内トップの生産量を誇る長野県。上田市や松本市、豊丘村などは産地として特に有名で、味・香り・形の三拍子そろったマツタケが収穫できます。

白米・・・3カップ
「コシヒカリ」を使用。水、土、気温など恵まれた自然条件によって長野県の米はデンプンが効率よく蓄積され、最高等級の1等米比率が全国トップレベルです。

ほかの材料

鶏肉・・・モモ肉100g
水・・・炊飯器の分量より少なめ
ミツバ・・・適宜
[煮汁]
だし汁・・・2カップ
濃口しょうゆ・・・大さじ2と1/2
みりん・・・大さじ2と1/2
酒・・・少々

合うワイン

豊富なミネラル感を楽しめる白ワイン
・竜眼 など

豊かな香りのマツタケご飯の味わいを際立たせてくれるのは、豊富なミネラル感のある白ワイン。ご飯の甘味もワインによって引き出されます。

ワイン監修|長野市 セラーキタムラ店主、シニアワインアドバイザー 北村 秀雄さん

作り方

  1. 炊飯器の分量より少なめの水で白米を炊く。
  2. マツタケは薄切り、鶏肉は小口切りにする。
  3. 鍋に[煮汁]の材料とマツタケ、鶏肉を入れて5分ほど煮る。鶏肉に火が通ったら火を止め冷ましておく。
  4. 炊き上がったご飯に③の具材を入れて混ぜる。このとき煮汁が入り過ぎないように注意する。
  5. 食べる時にミツバを添える。

この料理のおすすめポイント

ご飯が炊き上がってから味付けをしたマツタケなど具材を混ぜると、マツタケの香りが程よく残り楽しめます。 マツタケの代わりにしめじやエリンギでもおいしくいただけます。

このレシピを考えてくれたのは

門前茶寮 弥生座 料理長

荒堀 功さん

京風懐石を中心に修業を重ね、日本料理店や高級旅館など経て門前茶寮 弥生座へ。素材を大切に、素材が引き立つような調理を心掛けている。

2013年11月03日掲載