Vol.22 りんごと魚介のホワイトソース焼き 信州みそ仕立て
材料(4人分)
長野県の食材
りんご・・・4個
長野市産[紅玉」を使用。長野県といえばりんごの名産地。近年では「りんご3兄弟」と呼ばれる県オリジナル品種が色や糖度、肉質ともに優れて注目されています。
みそ・・・大さじ2
「信州みそ」を使用。米麹と大豆と塩を原材料とする山吹色をした米みそです。関西地方の白みそと比べると、塩分が多くやや辛口。
ほかの材料
ホワイトソース・・・1缶(290g)
シーフードミックス・・・1/2カップ
砂糖・・・大さじ1
お好みの具材・・・適宜
合うワイン
穏やかな酸味のあるまろやかな辛口白ワイン
・シャルドネ
・セミヨン など
シャルドネのような穏やかな酸味のある、まろやかな白ワインがりんごの酸味とマッチ。ほのかにみそが効いたホワイトソースと絶妙な味のハーモニーを楽しめます。
監修|長野市 セラーキタムラ店主、シニアワインアドバイザー 北村 秀雄さん
作り方
- りんごはヘタと芯を取り、器になるように中身をくり抜く(底を抜かないように注意する)。
- 鍋にホワイトソース、みそ、砂糖を入れて中火にかけながら全体が混ざるようによく練る。
- りんごの中にシーフードミックスと好みの具材、②のソースを8分目ぐらいまで入れる。
- 230℃のオーブンで10分程度、焦げ目がつくまで焼く。
この料理のおすすめポイント
ホワイトソースをみそ仕立てにすることでコクが増し、 加熱したりんごの甘味と酸味との相性もより良くなりま す。くり抜いたりんごをソースに加えてもおいしくいただけます。今回は好みの材料として根菜や小エビを使用しました。
このレシピを考えてくれたのは
門前茶寮 弥生座 料理長
荒堀 功さん
京風懐石を中心に修業を重ね、日本料理店や高級旅館など経て門前茶寮 弥生座へ。素材を大切に、素材が引き立つような調理を心掛けている。
2013年11月01日掲載