Vol.12 小布施丸なすとベーコンのしそジェノヴェーゼスパゲティ
材料(4人分)
長野県の食材
小布施丸なす・・・320g
小布施町産を使用。果肉がしっかりと詰まっていて濃厚な味わい。「信州の伝統野菜」に認定されています。
青シソ(大葉)・・・20枚
信濃町産を使用。色鮮やかでさわやかな香りが際立ちます。
ニンニク・・・スライス5枚
長野市中条地区産を使用。ずっしりと重く風味が豊かです。
ほかの材料
ベーコン・・・ブロック100g
オリーブオイル・・・60cc
スパゲティ・・・320g
塩・・・適量
こしょう・・・適量
合うワイン
フルーティーで辛口な白ワイン
・ソーヴィニヨン・ブラン
・リースリング
・信濃リースリング など
日本のハーブともいえる青シソのパスタには、ハーブのニュアンスを持った白ワインがぴったりです。
作り方
- 青シソとオリーブオイルをミキサーにかけてペースト状にし、パスタソース「ジェノヴェーゼ」を作る。
- ベーコンは1cm角、ナスはひと口サイズに切る。
- たっぷりの湯に塩を入れて、スパゲティをゆで始める。
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、ニンニクに色がついてきたらベーコンとナスを加えて炒める。
- ナスがしんなりしたら、ナスが少し浸る程度にスパゲティのゆで汁を加え、ナスにしっかりと火が入るように煮る。
- ゆで上がったスパゲティの湯を切って⑤に加え、①で和えて塩、こしょうで味をととのえる。
この料理のおすすめポイント
通常ジェノヴェーゼはバジルを使いますが、青シソを使うことによって和のイメージに。冷蔵庫で2週間ほど保存可能ですので、作り置きしておいてもOKです。
このレシピを考えてくれたのは
オステリア・ガット シェフ
金井 祐子さん
京都のイタリア料理店に勤めるなかで長野県産の野菜と出会い、食材に対する興味と敬愛が強く高まり、2013年4月に長野県へ。足繁く畑に通い、旬を大切に、毎日食べることのできる料理づくりをモットーに厨房で励む。
2013年07月03日掲載