ワインのおいしい飲み方

ワインにはおいしく飲める温度があります。赤ワインは室温で、白ワインは冷やしてと言われますが、赤ワインは人間が快適に感じる気温(20度前後)より少し低めが適温なので、夏は冷蔵庫で軽く冷やした方が良いでしょう。白ワインは冷蔵庫で数時間程度冷やします。
飲み始める前にワインの栓を抜いて空気に触れさせておくと、香りや味わいが増すことが多いもの。食事の準備開始と同時に空けるようにしましょう。

また、「デカンタージュ」もワインをおいしく飲む方法です。赤ワインのオリが混じるのを防ぐため、デカンタという瓶にそっと移し替えることですが、それによって香りが豊かに立ち上ってくるようになります。 ワイングラスに凝るのも楽しいものです。まずはワインを注ぐ部分である「ボウル」が一回り大ぶりのグラスを選んで、香りが豊かになることを確かめてみましょう。ワインの種類によってグラスを変えてみるなど、徐々にグラスのコレクションを増やしていってはいかがでしょうか。