日本アルプスワインバレー大和葡萄酒 四賀ワイナリー
独自のワインづくりによる
産地に根ざしたワインで食文化を彩る
信州と甲州で醸す創業100年の老舗ワイナリー
2012年にハギーワインへブランド名を変更した大和葡萄酒は、山梨県勝沼に本社を持ちつつ、高品質のぶどうづくりにこだわり、松本市四賀の山間にもワイナリーを構えています。醸造家・萩原保樹さんのもと、目指していることは「世界品質のワインづくり」と「日本独自の産地形成」です。
山梨県の勝沼ワイナリーでは、甲州種を原料とした「ミネラル甲州プロジェクト」を立ち上げる一方で、松本の四賀ワイナリーでは、世界的なワイン用ぶどう品種であるメルロー、シャルドネをベースとした世界水準のワインづくりに取り組んでいます。
国産ワインコンクールのスパークリング部門では過去4年連続して受賞。今後はピノ・ムニエなどの品種も栽培しつつ、スパークリングワインの製造にも力を入れていく予定です。
赤ワインとスパークリングワインの主産地は信州に
四賀ワイナリーにおける赤ワインとスパークリングワインの仕上がりは素晴らしいものがあります。同地で収穫されたメルローなどを原料にした「コリーヌ・ゴールド・ルージュ」が、食のオリンピック「モンド・セレクション2001」で金賞を受賞。同じく四賀のメルローを熟成させた「ヴァン・ドゥ・ロワイヤル・ヤスマサ」が、「ジャパン・ワイン・チャレンジ2004」で唯一の金賞を受賞したのもその証しと言えるでしょう。
また、シャルドネのスパークリングワインでは2011年の国産ワインコンクールにて銀賞、銅賞を受賞しており、その味わいは県内各地のソムリエやワインアドバイザーの皆さまにも認められています。信州のぶどうの品質を高く評価する大和葡萄酒では、将来にわたって、赤ワインとスパークリングワインの原料は信州を主産地にと考えています。
また、ヤマブドウやりんごなど、地場の特産品を生かしたワインづくりにも取り組んでいます。世界に通用する品質のワインを通じて、日本の食文化を彩っていく、そんな姿勢が同社にはあるのです。
大和葡萄酒 四賀ワイナリー
- 所在地:
〒399-7418 長野県松本市反町640-1
- 定休日:
土・日曜、祝日
- TEL:
0263-64-4255
- FAX:
0263-64-4266
- E-Mail:
ぶどうの種類
メルロー、シャルドネほか